ケース3
<家族構成>お父様、ご夫婦
<プラン>改築
<建物>一戸建て
【こだわり】
目が不自由で、ご高齢のお父様のために、車いすへの対応、且つ転倒・衝突防止を意識した造りに。また、介助の方の負担を軽減する工夫も施しました。
ふいの転倒予防のため、玄関に腰壁を設置しました
下足入れの高さを腰壁よりも低くして、廊下までせり出していた下足入れを腰壁の位置まで下げることで、車いすの衝突を防いでいます。
車いすがスムーズに入るようにトイレを広く、扉は引き戸に。
トイレと廊下の床段差をなくすことで、車いすでのスムーズな移動ができるようになりました。
進行方向を明確にするために、連続手すりを設置して移動の際の不安を軽減しています。
駐車場ステップ台の段差を低く、踏み幅を広くし、手すりも設置することで駐車場への移動がしやすい設計にしました。